先行投資のトリプルガラス
2019年 02月 21日
冬の晴天は暖房稼働を抑える、最高の暖房機器!!
だと思います。
2月になると日照時間が長く日差しに暖かさを感じる季節なので
晴れたら、積極的に日差しを室内に取り込み室温を上げています
そこで重要なのが『窓』ですね。
最近は、大手サッシメーカーが積極的にトリプルガラスの樹脂製窓
を販売していて、価格も数年前に比べると積極的に導入出来る価格帯
へと変わりました。
自邸では、10年前の設計段階からトリプルガラスの木製サッシを
導入する事を決めていました。
建築費に占める窓コストは、その当時では高くなりましたが、長期的視点で
暖房費抑制効果があったので『良き投資』だと考えています。
日射取得型トリプルガラスは、太陽熱をガラスの空気層に取り込み、暖かさを
室内にもたらす効果があり、日が沈んだ後でも窓ガラスが『ほんのり暖か』
な状態を保ち、蓄熱効果の高さを実感している日々です。
僕の設計では、現在はトリプルガラスは標準採用していますし、
壁は外断熱+壁内充填断熱で厚さ200ミリを標準仕様、天井断熱材は厚さ400ミリ
で、設計しています。
価格面で余裕がある場合は、より断熱材を厚く施工し、太陽光パネル/高効率給湯など
選択肢を広める努力をしています。
暖房費を抑え、暖かな室内で暮らす事は健康面でも大切ですよね。
オープンハウスでトリプルガラス体感出来ます。